周年は「企業としての発信」の機会。10年、20年、30年と重ねた歴史は、安心感や信用につながります。同時に、企業理念やビジョンを伝えることで、社会や業界、地域における存在意義を再認識していただけます。
周年は、こうしたことをアピールする絶好のチャンス。お客さまはもちろん協力会社さまにも（さらには社内に向けても！）、長年に渡る事業の実績や想い、そして未来へ向かう意思や展望を発信し、一層の理解を図ることで、信頼関係をさらに強化していけます。

周年は「ビジネス創造」の機会。例えば謝恩会や祝賀会では、多くのお客さまや協力会社さまと直に交流しますから、商談会や展示会等と同様のビジネス効果が、集中的に期待できます。しかも、普段はなかなか会う機会を作れないような企業のトップやキーパーソンとも、直接名刺交換をし、近しくコミュニケーションを図ることが可能です。
周年は、こうした“場”を自ら創出できる、またとない好機。工夫次第で、新しいビジネスのタネを存分に蒔くことができます。

周年は「人と人のつながり」を育む機会。まず社外的には、協力会社さまとの連帯感です。協力会社さまは、苦労を共にし、互いにビジネスを支え合う存在。感謝の気持ちを改めて伝え、単なる取引関係ではなく「ずっと一緒に頑張ろう」という共同体としての意識共有が図れます。一方社内では、社員間の結束力を生み出します。会社の大きな節目に、共に立ち会い喜びを分かち合う。その体験が、会社を担う一員としての責任感や誇り、さらには「皆で頑張るぞ」というやる気へとつながっていきます。